リスカバングル販売停止について


リスカバングルが話題に上って、
ついに販売停止になった。

リスカ経験のあるメンヘラとしては、
特殊メイクみたいな感覚で
手首に傷〜と言ってアクセサリーをつけてほしくない。

アクセサリーは取れるからいいよね、
だけどリスカの痕は残るし
なかなか消えてくれない。

変身アイテムとして、
なりきりアイテムとして、
と言うが
正直メンヘラチャンの漫画としての
設定であったり、ストーリーの流れが
既成の魔法少女作品の
パッチワークのようなものであるので、
なりきりたくもないし
変身アイテムは
そもそもカッターなので
バングルは作品には出てこない。

どんな言い訳をしてこれを世に出しても、結局人を不愉快にする。

一方で愛用者もいたようで、
販売停止なんて困る、
ファッションのアクセントが〜
などと聞いたが
アクセントに生傷を加えるファッションがまず理解しがたい。

その上で、同列として扱われがちな
見るなさんのカミソリレターブレスレットは
まず視覚的な点で、パッと見ただけではリスカを模しているとはわかりにくいし、傷口をモチーフにしているのではなくあくまで愛情がモチーフ。
なのでこれをファッションのアクセントにして〜という意見はわかる。
実際欲しいとも思う。

何にせよ、人が見てよくない方向にびっくりするようなものは作るべきではないし、ましてや販売するべきでもない
個人で楽しむにとどめるべき。

そして今回の騒動、
だんまりを決め込んでいる
江崎びす子氏について

元々は嫌いではなかったです。
むしろ好きでした。
でももうなんの魅力も感じません。

人として真摯な対応が見られなかったからです。
作家個人として、メンヘラチャンの公式アカウントだけでなく自分のアカウントからも、何か一言出してもよかったと思いますよ。